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株主・投資家の皆さまへ

代表取締役 飯野光彦

代表取締役

飯野光彦

 株主の皆さまには、平素より格別のご高配を賜り、厚くお礼申し上げます。
 当社第59期(2020年7月1日~2021年6月30日)の中間事業をご報告するにあたり、新型コロナウイルス感染症によりお亡くなりになられた方々に謹んでお悔やみ申し上げますとともに、罹患された方々に心よりお見舞いを申し上げます。

 当第2四半期連結累計期間(2020年7月1日~2020年12月31日)における世界経済は、米国では実質GDPがコロナ前の97%まで回復し、今後もプラス成長が続く見込みですが、新規感染者数急増により成長ペースの鈍化が予想されます。また欧州EU27ヵ国の実質GDPはコロナ前の96%に持ち直したものの、感染再拡大により外出制限が再導入され再びマイナス成長に戻る見込みです。一方で中国の実質GDPはコロナ危機前の成長率に近づいており、他の主要国に先んじて回復局面に移行しています。
 日本の実質GDPはコロナ危機前の96%まで持ち直し、設備投資は減少が続いたものの、個人消費が大きく増加したほか、輸出も増加しました。目下、新型コロナウイルスの感染第3波を迎えていますが、ペースを落としながらも回復は続くと見込まれています。このような状況の下、景気の基調判断は「新型コロナウイルス感染症の影響により、依然として厳しい状況にあるが、持ち直しの動きがみられる」に据え置かれました。
 この間の当社グループを取り巻く事業環境は、鉱工業生産出荷が5ヵ月連続で増加し、在庫が2014年以来の低水準となっています。業種別では、自動車機器がコロナ前の水準まで回復し、電子部品は高水準で推移しています。当社グループの受託額は自動車機器業界からは増加、光学機器業界は減少、電気・電子部品業界は微減となりました。
 この結果、当第2四半期連結累計期間の当社グループ業績につきましては、売上高は3,053百万円(前年同期比 1.8%増)、営業利益は171百万円(同 6.5%減)、経常利益は284百万円(同 11.9%増)、親会社株主に帰属する四半期純利益は200百万円(同 5.6%増)となりました。営業利益につきましては、当該期間の製品売上構成比率が変動したことなどを一因として前年同期比減益、そして経常利益・親会社株主に帰属する四半期純利益につきましては、この期間の助成金収入(同 36百万円増)及び持分法による投資利益(同 23百万円増)の増加などが増益要因となっております。

 当社グループは、エネルギー・ロス削減や耐久寿命向上を担う多機能コーティング被膜「ドライルーブ」の開発・生産により、安全で豊かな生活を支えることを「当社の使命」としております。国内外の経済情勢から予断を許さない経営環境が続きますが、将来に向けた新技術の研究開発及び国内外での受注獲得と生産効率の改善に努め、当社グループの企業価値向上に尽力いたします。

 株主の皆さまには、今後とも変わらぬご支援・ご協力を賜りますようお願い申し上げます。

2021年3月

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