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株主・投資家の皆さまへ

代表取締役社長 飯野光彦

代表取締役社長

飯野光彦

 株主の皆さまには、平素より格別のご高配を賜り、厚くお礼申し上げます。
ここに、東洋ドライルーブ株式会社第56期第2四半期の事業をご報告するにあたり、謹んでご挨拶申し上げます。

 当第2四半期連結累計期間(平成29年7月1日~平成29年12月31日)における世界経済は、米国では良好な雇用環境や堅調な企業業績のもと経済の回復基調を堅持、欧州でも民間消費や企業生産が緩やかに増加し回復が続きました。アジア経済を見ますと、中国では政府の過剰生産能力調整などにより成長率が一時鈍化しましたが、底堅い内需と輸出の下支え等により相対的に高い成長ペースを維持、アジア新興国経済も総じて緩やかな回復を続けています。日本経済は、景気回復期間が長期に及んでおり、輸出堅調を背景に生産活動や企業収益が改善する一方で、賃金や消費は伸び悩んでおり力強さに欠けると言われておりますが、景気は着実に回復する期間となりました。

 この間の当社グループを取り巻く事業環境は、取引先製造業界で輸出の増加等による需要回復とともに業況が良化していく期間となりました。当社グループの主要販売先である自動車機器業界では、新型車投入効果等で生産・販売台数増を続けていましたが、10月以降一時的な調整の期間もありました。一方で電気・電子部品業界が活況となり、当社グループの当第2四半期連結累計期間の売上高・事業損益は、前年同期比増収増益となりました。

 この結果、当第2四半期連結累計期間の当社グループ業績につきましては、売上高は2,748百万円(前年同期比15.3%増)、営業利益は325百万円(前年同期比131.9%増)、経常利益は447百万円(前年同期比78.3%増)、親会社株主に帰属する四半期純利益は332百万円(前年同期比112.0%増)となりました。営業利益につきましては、従前比海外子会社の連結業績寄与度が高まってきたこと、そして経常利益・親会社株主に帰属する四半期純利益につきましては、営業利益増益に加えて、この期間の為替差益44百万円及び持分法による投資利益73百万円の計上加算が一因となっております。

 当社グループは、エネルギー・ロス削減や耐久寿命向上を担う多機能コーティング被膜「ドライルーブ」の開発・生産により、安全で豊かな生活を支えることを「当社の使命」としております。国内外の経済情勢から予断を許さない経営環境が続きますが、将来に向けた新技術の研究開発及び国内外での受注獲得と生産効率の改善に努め、当社グループの企業価値向上に尽力いたします。

 株主の皆さまには、今後とも変わらぬご支援・ご協力を賜りますようお願い申し上げます。

       平成30年3月

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